人材の偏在

同じ医療分野ですが、医師・看護師・歯科医・薬剤師では仕事内容も環境も全然違います。
とりわけ労働環境が過酷なのは病院勤務の医師や看護師ではないでしょうか。
医師は当直、看護師は夜勤があり、生活リズムが不規則になるのでそれだけでも体に負担がかかります。そして医師や看護師自体の人数が不足しているので、少ない人数で多くの患者をみていかなければならない状況が続いています。これは少子高齢化社会の影響も受けており、医療側の人数が不足している要因の一つです。
また医師の不足問題は診療科、地域による医師の偏在です。外科や産婦人科、小児科など訴訟リスクが高く特に忙しい科は敬遠されてしまうという現象と、地方には人が集まらないという現象が起こっています。
特に地方ではそれによって病院が存続出来ないといった状況もあるのです。病院がない地域というのは住むには不安がありますよね。そうしたところからはどんどん人口が流出していき、過疎化していってしまいます。日本はこれからさらに少子高齢化が進み、地方では過疎地域がたくさん出るとされていますが、こうした部分も要因になっているのです。
一方で人数が多くて国が調整に乗り出しているのが歯科医です。ですので国家試験の難易度が上がったり、大学の定員削減、70歳で定年を設けるなどの対策が練られています。あまりにたくさんいるので歯科医のワーキングプア問題まであるのです。
全ての人の健康に関わることなので、医療分野の問題は早急に解決しなければなりません。

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